夫婦にとって子供が掛け替えのない存在であるのと同じく、子供にとっても両親は失うことのできない大事な存在です。

離婚が子供に与える影響

 

子は鎹といって、材木を繋ぎとめる大きな釘、鎹のように、子供には仲の悪い夫婦を繋ぎとめる力があるという言葉がありますが、夫婦にとって子供が掛け替えのない存在であるのと同じく、子供にとっても両親は失うことのできない大事な存在です。

 

 

その為、両親の離婚は、子供に深刻な影響を与えます

 

 

離婚調停を検討しているということは、それだけ重要な理由があってのことですから、離婚を避けることはできないとしても、子供に与える影響を十分に認識し、少しでも子供に与える影響を少なくするよう、努力しなくてはなりません。

 

 

離婚調停

公益社団法人家庭問題情報センターが両親の離婚が子供にどのような影響を与えているかということを調査し、両親の離婚後に子供たちが味わった社会的な偏見などの様々な体験やそれに伴う感情がどのようなものであったのかという子供たちの声を集めた結果、離婚の原因が、暴力やアルコール中毒などによる場合には、家庭が安らぎの場所に戻り離婚してよかったと感じている子供たちがいる一方、離婚の理由がわからず、自分が良い子ではなかったから両親が離婚したのではないかと自己嫌悪に陥った、不安で孤独だった、寂しかったというような感想を持った子供たちの声も数多くきかれます。

 

 

この調査から浮かび上がってくることは、離婚する際には離婚の理由や、離婚後の生活はどのように変わるのかを子供に分かりやすく説明することが大事だということや、子供は両親どちらの愛も必要としているので、別れて暮らすことになった側の親とも交流を続けることを望んでいるし、それを実現することが必要であるということです。

 

 

裁判所では、「離婚をめぐる争いから子どもを守るために」というビデオを配信して、離婚をすることになった時、どのように子供に配慮したら良いかについての説明をしています。

 

 

裁判所のサイトで、閲覧することができますので、参考にしてください。

 

ビデオ「離婚をめぐる争いから子どもを守るために」
http://www.courts.go.jp/video/kodomo_video/index.html